Gemini 3.1 Flash-Liteで投資分析を自動化する手順

AI投資

先に結論。
Gemini 3.1 Flash-Lite + TradingView + Googleスプレッドシートで、朝の投資チェックはかなり軽くできます。

僕はここ1週間、この形で「ニュース整理→暫定判断→ログ保存」まで回してみたんですが、体感で朝の作業時間が20〜30分縮みました。しかも、勢いでエントリーする回数も減った。これが一番大きいです。

2026年3月3日に公開された Google の Gemini 3.1 Flash-Lite の案内では、料金は $0.25/100万入力トークン、$1.50/100万出力トークン。さらに Artificial Analysis ベンチマークで出力速度45%向上という記載もある。
日次で何度も要約を回す用途だと、正直かなり使いやすい価格帯だと感じました。

今日は月曜なので、AI投資カテゴリのチュートリアルとして、僕が今使っている最小構成をそのまま共有します。

なぜこの3点セットなのか

役割を分けると迷いが減るんですよね。

  • Gemini 3.1 Flash-Lite: ニュース要約、リスク要因の抽出、行動メモ化
  • TradingView: 価格・テクニカルのアラート監視
  • Googleスプレッドシート: 判断履歴の保存と振り返り

ポイントは「AIに売買を決めさせない」こと。
AIは情報整理の担当。最終判断は人間。ここを分けるだけで、メンタルに引っ張られにくくなります。

まずコストを先に固定する

まずコストを先に固定する

運用前に「月いくらまで使うか」を決めると継続しやすいです。

  • Gemini 3.1 Flash-Lite: 従量(上記レート)
  • TradingView: Free から開始可能。料金ページでは Essential $12.95 / Plus $29.95 / Premium $59.95 / Ultimate $199.95(月額) の表示を確認
  • スプレッドシート: 基本無料

僕は最初、TradingViewはFreeで始めました。アラート本数が足りないと感じたタイミングで有料化。最初からフル課金しないほうが失敗しにくいです。

実装ステップ

Step 1: 監視資産を3つだけ選ぶ

いきなり10銘柄以上を追うと、だいたい破綻します。僕は次の3つで固定しています。

  1. インデックス系(例: S&P500連動ETF)
  2. 主力テック株1銘柄
  3. リスク資産1つ(BTCなど)

この3つだけでも、地合いの変化は十分つかめます。

Step 2: TradingViewのアラートを先に設計する

ここは手動で丁寧に作る。

  • 20日移動平均の上抜け / 下抜け
  • 前日高値・安値のブレイク
  • RSI 70超え / 30割れ

画面イメージ(スクショ的な描写)
チャート右上のベルアイコンを押す → 「Create Alert」画面が開く → Condition で銘柄と指標を選ぶ → Options は Once Per Bar Close に設定 → 通知先はまずメール。

最初はWebhook連携までやらなくてOK。メールで運用が回るかを先に確認したほうが早いです。

Step 3: Gemini用プロンプトを固定化する

毎回フリートークで投げると、出力がブレます。テンプレ化が正解でした。

あなたは投資アシスタントです。
以下の情報を個人投資家向けに整理してください。

要件:
- 3行サマリー
- ポジティブ要因2点
- ネガティブ要因2点
- 今週の注目指標3つ(理由つき)
- 「監視継続 / エントリー検討 / 見送り」の3択で暫定判断
- 断定表現は禁止。推測は推測と明記

入力:
{ニュース本文}
{価格変動メモ}
{保有ポジションの現状}

この形にしてから、あとで読み返しても比較しやすくなりました。

Step 4: スプレッドシートに判断ログを残す

列は5つで十分です。

  • 日付
  • 対象資産
  • Gemini要約
  • 暫定判断(監視/検討/見送り)
  • 実行アクション

地味だけど、ここが効きます。
1週間後に見返すと、自分の癖がはっきり出る。僕の場合は「見送り判定の日に、なぜか触って負ける」が頻発していました。記録すると改善しやすいです。

Step 5: 朝10分ルーティンに落とし込む

僕の運用はこの順番。

  1. TradingViewアラート確認(2分)
  2. 該当ニュースをGeminiテンプレに投入(5分)
  3. スプレッドシートに判断と行動を記録(3分)

ここまでで10分前後。
「情報をたくさん読む」から「判断を管理する」へ切り替わる感覚が出てきます。

国内運用での使い分けメモ

米株中心なら上の構成だけで十分です。暗号資産も触るなら、国内取引所(Coincheck、bitFlyer、bitbank など)の約定履歴と合わせて、同じシートに記録しておくと振り返りやすい。

AI要約、チャートアラート、実約定ログが1つに並ぶので、「なぜその売買をしたのか」が後から追えるようになります。

実際に回して感じたメリットと注意点

良かった点は3つ。

  • 朝の情報整理時間が短くなる
  • 判断フォーマットが揃う
  • 感情でのエントリーが減る

一方で注意点もあります。

  • AI要約は一次情報の代わりにはならない(決算原文・公式IRは必読)
  • 急変相場ではテンプレ処理が追いつかないことがある
  • 予測精度より「運用ルールの一貫性」を優先すべき

ぶっちゃけ、AIを入れた瞬間に勝率が跳ねるわけではないです。
でも、再現性のある手順を作る効果はかなり大きい。ここに価値があると思っています。

参考情報(執筆時点)

  • Google Blog: Gemini 3.1 Flash-Lite(2026-03-03公開、料金と速度指標)
  • Google Cloud Agent Platform Pricing(生成AI課金情報)
  • TradingView Pricing(プラン価格表示)


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免責事項

本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の資産状況・リスク許容度に基づいて行ってください。機能・価格・仕様は変更される可能性があるため、最新情報は必ず公式サイトで確認してください。


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