今日のAI業界もかなり慌ただしい。ただ、今日はモデルそのものより、投資の現場にAIが入り込んできている話が目立ちました。
個人投資家がAIをどう使うのか。どのテーマに資金を振るのか。さらにインフラやオンチェーンまで話が広がっていて、これは一時的な流行で終わらなそうです。
個人投資家の4割強がAIを使う時代
日経の調査では、個人投資家の約4割がすでに投資にAIを使っているとのこと。10〜20代では利用率が67%、30〜40代でも56%と過半数です。
よく使われているのは ChatGPT と Gemini。用途はニュース・情報収集、銘柄探し、投資方針づくりが中心。
ここまで来ると、「AIを使うかどうか」より「どう使うか」で差が出るフェーズに入ってきた感じがあります。
ただ、使っている人ほど危うさも見えているはずです。データが間違っていることもあるし、長く使っていると自分に都合のいい答えばかり返ってくることもある。
ここが肝なんですよね。AIは便利だけど、確認をサボると、間違った結論にそのまま滑り込むことがある。僕も投資メモの整理にAIを使うことはありますが、数値と一次情報だけは必ず別で確認します。ここを抜くと、普通に痛い。

テーマ型ETFは「AI相場に乗る」入り口として強い
ダイヤモンドZAiのテーマ型ETFの記事も、個人投資家の実務とかなり相性がいいです。
AIや防衛みたいな旬のテーマを、個別株ではなくETFで広く取りにいく考え方。新NISAの成長投資枠と組み合わせれば、テーマを追いつつ、銘柄選びの難しさを少し下げられます。
テーマ投資って、上がるときは派手です。でも外すと、ただの“雰囲気買い”になりがちなんだよね。
その点、ETFは分散が効くぶん、入り口としてはかなり扱いやすい。AI関連を学びながら、実際のお金の流れを追うにはちょうどいい器だと思います。
AIの本丸は半導体だけじゃない
Forbes JAPAN の「AIエージェント時代の勝者を分けるインフラ投資」も、視野を広げてくれる内容でした。
AIブームの本丸は、モデル単体ではなく、データセンター、電力、レガシー更新にあるという話。元OpenAI研究者がAIインフラ銘柄やビットコイン・マイナーに強気というYahooニュースの話も、同じ流れに見えます。
このあたりは地味だけど、かなり大事です。
AIの世界って、どうしても派手なモデル発表に目が行きます。でも実際に利益が乗るのは、演算資源を安定して供給できる側だったりする。
電力、冷却、データセンター、さらにマイニングまで含めて、AIの裏方が儲かる構図。もう無視しづらいところまで来ています。
が描くAI×オンチェーンは、金融の再編そのもの](https://aitechfi.top/wp-content/uploads/2026/07/section-SBIhttpswwwsb-5.jpg)
SBIが描くAI×オンチェーンは、金融の再編そのもの
SBI北尾会長の WebX 2026 基調講演では、AI完全導入、オンチェーン金融、ネオメディアの3本柱が語られました。
bitbank の完全子会社化や RWA トークン化まで含めて見ると、これは単なる「暗号資産に強い会社」の話ではありません。金融サービスの流れを、もっとオンラインネイティブに組み替えようとしている話です。
個人的には、SBIの動きは「金融機関がAIを使う」というより、「金融機関そのものがAIとオンチェーン前提で再設計される」方向に見えます。
ここまで来ると、口座、決済、証券、トークン化の境目が少しずつ溶けていく。新しいサービスは、たぶんその境目をまたぐ形で出てくるはずです。
地味だけど、現場はもう動いている
つくるAIの「仲介パック」は、収益不動産の仲介提案をAIで支援するサービスです。
AI投資そのものではないけれど、投資用不動産の提案資料を作る時間が短くなるなら、現場のスピードはかなり変わります。こういう“地味な短縮”が、じわじわ業界の体感を変えていくんですよね。
投資の世界って、最終的には情報の速さと整理のうまさで差が出ます。
だから、個人投資家のAI利用率が高いのは自然な流れだし、同時にインフラやオンチェーンまで話が広がるのも納得感があります。
AIはもう補助輪じゃない。投資判断の前提条件に入り始めています。
ひとこと
AI投資は「AI銘柄を買う」だけではありません。情報収集、テーマETF、インフラ、オンチェーン、業務短縮まで含めた“投資の作法”そのものが変わってきています。
免責事項: 本記事は公開情報をもとにした一般的な情報整理であり、投資助言ではありません。売買判断はご自身で、一次情報と最新の市況を確認のうえ行ってください。
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