AI投資週報: 利確優先で守った1週間(5/2-5/8)

AI投資

今週のマーケット、指数だけ見るとかなり静かでした。手元の週次データでは、日経平均・S&P500・USDJPY・BTC・ETHの週初週末が同値。見た目の週間騰落率は0.00%です。

ただ、実際に運用目線で見てると、数字ほど穏やかではなかったです。銘柄ごとの過熱感はかなり強め。僕のAIペーパートレードでも、買いに行くより「利確して守る」判断が中心になりました。

参考: Canvasスクリーンショット(market)
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今週のマーケットサマリー

全体としては、指数は横ばい。でもニュースフローは強弱がかなり混ざっていました。

  • 国内株は、日経平均の最高値更新を報じる流れが続く一方、決算通過後の「材料出尽くし」で売られる銘柄も目立つ。
  • 半導体・AI関連は依然として物色継続。TSMCやNVIDIA周辺の話題が、サプライチェーン全体の期待を押し上げる構図。
  • 暗号資産は、BTC単体で見れば方向感が出にくい週。ただしETF資金フローや決済連携(SBI×Visaなど)のニュースで中長期テーマは維持。

つまり、インデックスは静かでも、テーマ株・個別株は「熱いところは普通に熱い」という相場。

こういう環境では、機械的に追いかけるより、過熱したタイミングでポジションを調整するほうが効くと感じます。正直、欲張りすぎると一気に持っていかれる感じもある。

AIペーパートレード実績

運用期間は2026/02/21〜2026/05/08(75日目)。初期資金100万円に対し、現在の総資産は1,139,695円、累計リターンは+13.97%です。

今週の判断は以下。

  • SELL キーエンス(+53.4%で一部利確)
  • SELL Alphabet(+28.8%で一部利確)
  • SELL Alphabet(追加利確)(+28.8%)
  • HOLD(トヨタは売られすぎシグナルだが、恐怖シグナルの質が弱く見送り)

この「HOLD」を入れたのが、今週の自分的にはかなり大きかったです。

RSI単独の逆張りなら入りたくなる場面。でもF&GとVIXまで合わせて見ると、まだ“早い”ケースがあるんですよね。実際、シグナルが噛み合ってないときに無理して触らないだけで、不要な往復ビンタは減らせます。

Fear & Greed Index 分析

今週のF&Gは38(Fear)、週平均も38。極端な恐怖、たとえば一桁台ではないです。ただ、リスクオン全開で突っ込むには微妙な水準。

僕のルールでは、F&Gが低いだけで買い増しはしません。価格オシレーター(RSI/BB%)と、ボラティリティ指標(VIX)を重ねて、最低2系統の同意を見てから入ります。

今週は「過熱利確の根拠」は揃いました。一方で、「新規強気エントリーの根拠」は揃い切らず。結果として、攻めるより守る週。

ここは感覚も入りますが、最近の相場は“上がる銘柄は一気、崩れる時も一気”になりやすいです。だからF&Gは、方向を決めるスイッチというより、ポジションサイズを調整するノブとして使うほうが噛み合っています。

AI関連銘柄の動き(NVIDIA / Google ほか)

AI関連銘柄の動き(NVIDIA / Google ほか)

AIセクターは、引き続きニュース密度が高いです。

  • NVIDIA: 2027年までにAIチップ市場で巨額機会があるとの見方が継続(Reuters報道)。
  • Google: Cloud連携や推論高速化まわりの技術トピックが継続し、AI実装の実需連想が強い。
  • 半導体周辺: TSMCの先端ノード関連話題が、装置・材料・設計まで波及。

僕の実務感では、「NVIDIAが強い」だけではもう足りないです。**誰がその恩恵を“売上として回収できるか”**まで見ないと、短期の値動きに置いていかれます。

ニュース見出しの派手さより、決算での受注可視性・粗利維持・ガイダンス。この3点が大事だと思っています。

来週の注目ポイント

来週は次の5点を重点監視します。

  1. 日米の主要経済指標(インフレ関連・消費関連)
  2. 大型テックの決算/ガイダンス継続影響
  3. USDJPYの方向(日本株の業種別に影響差)
  4. BTCのETFフロー継続性
  5. F&Gが30割れに向かうか、40台回復するか

特に、F&Gが30割れまで沈むなら、短期的には逆張りの仕込み余地が出ます。

一方で、40台に戻しつつAI株の過熱が続くなら、僕は追加利確を優先するつもりです。今は“当てる”より“生き残る”が正義だと思っています。

AIポートフォリオ vs ベンチマーク

指標 リターン
AIポートフォリオ +13.97%
日経平均 +10.36%
S&P500 +6.19%
Bitcoin +18.26%

現時点で、AIポートフォリオは日経とS&P500をアウトパフォーム。BTCにはアンダーパフォームです。

この結果をどう見るか。僕は「悪くないけど、まだ改善余地あり」だと思っています。

理由はシンプルで、上昇相場で勝つのは比較的簡単だからです。本当に見たいのは、調整局面でドローダウンをどれだけ浅くできるか。来週以降も、過熱時の利確と、恐怖局面での段階エントリーを淡々と続けます。



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※本記事は運用ログに基づくペーパートレードの記録であり、投資助言ではありません。最終的な投資判断はご自身でお願いします。


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