AI投資週報: 利確で守りつつ+13.97%

AI投資

今週のAI投資ペーパートレードは、AIポートフォリオが+13.97%で推移。日経平均とS&P500は超えたけど、BTCには届かずという結果でした。強気で全部握るというより、過熱している銘柄はちゃんと利確して、次のチャンスに備える1週間です。

僕自身、今週は「伸びてるからまだ持つ」よりも、「伸びてるうちに一部を現金化する」判断を優先しました。Fear & Greedが38(Fear)まで落ちている局面は、買い増しチャンスにも見えます。ただ、個別銘柄ではテクニカル的に過熱が出やすいんですよね。そこを分けて見た週でした。

今週のマーケットサマリー

主要指数はこんな感じです。週次データの取得タイミングの関係で、今週は終値ベースの更新点が限られていて、表示上は以下の通り横ばいでした。

  • 日経平均: 62,713.65(週次 +0.00%)
  • S&P500: 7,337.11(週次 +0.00%)
  • USD/JPY: 156.82(週次 +0.00%)
  • BTC: ¥12,495,941(週次 +0.00%)
  • ETH: ¥357,714(週次 +0.00%)

ただ、ニュースフローはかなり動いています。Reutersでは、日本株は決算期待と地政学リスク緩和観測で日経が63,000台まで上伸した一方、利益確定の売りに押される場面も報じられました。つまり「上がる材料はある。でも上がるスピードが速くて、反動も出やすい」状態です。

暗号資産では、米SECのETF審査遅延まわりが短期のセンチメント材料として意識されました。制度面のニュースって、方向感そのものより「いつ資金が本格的に入ってくるのか」という時間軸に効きます。価格が横ばいでも、値動きが神経質になりやすいところ。

AI株関連では、Alphabetの決算が市場予想を上回り、クラウド部門の伸びが再評価されました。大型テックの設備投資拡大は、半導体・クラウド・アプリケーションの三層に波及します。NVIDIAや関連銘柄の強気シナリオを支える材料ですね。

AIペーパートレード実績

運用成績は以下です。

  • 運用期間: 2026/02/21〜2026/05/08(75日)
  • 初期資金: ¥1,000,000
  • 現在総資産: ¥1,139,695
  • 総リターン: +13.97%

今週の判断で大きかったのは、キーエンスとAlphabetの部分利確です。どちらも「伸びてるからガチホ」ではなく、RSI・ボリンジャー・含み益率の複合シグナルで機械的に削りました。

  • キーエンス: RSI 86、BB% 114、含み益 +53.4% → 一部SELL
  • Alphabet: RSI 84、BB% 94、含み益 +28.8% → 一部SELL(2回)
  • HOLD判断: TOYOTAは割安シグナルありも、Fear局面で確度不足のため見送り

実際、利確したあとに「まだ上がるかも」と思う瞬間はあります。正直あります。ただ、ここを感情で崩すと一気に再現性がなくなるんですよね。僕はこのポートフォリオを“当てるゲーム”ではなく、“ルールの実験”として回しています。シグナルが揃ったら実行。揃わなければ待機です。

Fear & Greed Index 分析

今週のF&Gは38(Fear)、週平均も38でした。市場全体はまだ慎重モードです。

この数字は、僕の中ではこんな感じで使っています。

  1. 20〜35: 逆張りの仕込みを検討
  2. 35〜55: 個別のテクニカル優先で中立運用
  3. 55以上: 追いかけ買いを控え、利確条件を厳しめに

今回はまさに2の領域。市場心理は弱いのに、個別では過熱銘柄が混ざるという難しい地合いでした。だからこそ、指数の恐怖感だけでまとめて買い増しせず、銘柄ごとに過熱・割安を判定して売買したのが効いたと見ています。

AI関連銘柄の動き(NVIDIA / Google など)

今週の注目は、やっぱりGoogle(Alphabet)の決算通過です。Reutersの報道ベースでは、売上が市場予想を上回り、クラウドの記録的な四半期も確認されました。AI投資の回収可能性に対する見方が、少し改善した形です。

一方で、NVIDIAはまだ「期待が高いぶん、ボラティリティも高い」ゾーン。良いニュースが出ても、すでに織り込み済みなら売られる場面があります。ここを見誤ると、ファンダは強いのに短期でやられる典型パターンになる。

僕の実務感では、AI銘柄は次の3点を同時に見ると判断が安定します。

  • 業績の絶対値(売上・ガイダンス)
  • AI向け設備投資の継続性(CapExの質)
  • 株価の過熱度(RSI/BB/MACD)

「業績が良い=すぐ買い」ではなく、業績は方向、テクニカルはタイミングとして分けて使う。そうすると、ドローダウンを抑えやすいです。

来週の注目ポイント

来週の注目ポイント

来週は、以下を重点監視します。

  1. 米国のインフレ関連指標(CPI/PPI周辺)
    • 金利観測が再びAIグロース株のバリュエーションに直結。
  2. 大型テックの決算フォロー(ガイダンス修正・設備投資コメント)
    • 「AI投資を続けるのか、効率化へ寄せるのか」で市場の解釈が分かれる。
  3. 暗号資産ETF関連の規制ヘッドライン
    • 承認/遅延そのものより、審査プロセスの文言変化をチェック。
  4. 日経平均の63,000円台定着可否
    • 決算相場の勢い継続か、利益確定優勢かの分岐点。

個人的には、Fearが続くうちは「押し目で拾う候補リスト」を持ちつつ、すでに伸びた銘柄は段階的に利確するバランスでいく予定です。

AIポートフォリオ vs ベンチマーク

指標 リターン
AIポートフォリオ +13.97%
日経平均 +10.36%
S&P500 +6.19%
Bitcoin +18.26%

現状、AIポートフォリオは日経・S&P500をアウトパフォームできています。とはいえBTCの上昇率には負けています。ここからは、「株式中心の安定性」と「暗号資産の加速力」をどう配分するかが課題ですね。

今週の学びを一言でまとめるなら、**“恐怖の中でも、過熱は必ず起きる”**ということ。だからこそ、Fear指標だけでなく個別シグナルに基づいて、淡々と実行するのが効きます。来週もこのルールを崩さず、結果を積み上げていきます。

実運用メモ(来週に向けたアクション)

最後に、来週の自分向けメモも残しておきます。まず、利確後にキャッシュ比率が上がったので、押し目候補の優先順位を固定します。候補は「業績の再確認が取れているAI銘柄」から順に、エントリーはRSIと出来高の改善待ち。次に、暗号資産は規制ヘッドラインのノイズで上下しやすいので、ニュース直後に飛びつかず、4時間足〜日足でボラが落ち着いてから段階的に入る方針です。ここを守るだけで、余計な往復ビンタはかなり減るはず。焦って取り返しにいかないこと、これが来週いちばん大事だと思っています。



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※本レポートはペーパートレード(仮想売買)に基づく記録であり、投資助言を目的とするものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。


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